学べる地学

地学であいうえお表 ら行

ラニーニャ現象


貿易風が強まり、赤道太平洋東部の水温が例年よりも下がる現象です。
ラニーニャ現象が起こると北太平洋高気圧の勢力が強まります。日本の夏はより暑く、冬はより寒くなる傾向があります。

リソスフェア


地球表層にある、かたい部分のことをリソスフェアといいます。
リソスフェアはいくつかのプレートに分かれていて、地殻とマントルの上部の一部で構成されています。
リソスフェアの下には柔らかい層であるアセノスフェアが存在します。

ルートマップ


地質調査をしたときは記録を残します。
見つかった化石、露頭、地層の特徴などなど、地図に書き記していきます。
それをルートマップと言います。

連星


連星では2つ以上の恒星がお互いに引力で引っ張り合いながら、共通重心の周囲を公転しています。
明るい方を主星、暗い方を伴星といいます。
太陽は連星ではありませんので、意外かもしれませんが、連星は珍しくはなく結構存在します。

露点


水蒸気を含んでいる空気の相対湿度は、気温が下がるとどんどん上昇します。
相対湿度が100%になったときの温度を露点と言います。
露点よりも気温が下がると、水蒸気の一部は空気中に存在できなくなり、凝結して水滴になります。

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