惑星とは
空気塊くん
惑星って何かわかる?
うさぎさん
恒星の周りを公転する天体のことだよね
空気塊くん
実際には細かい定義もあるけど、簡単にいうとその理解で大丈夫だよ
うさぎさん
太陽と惑星のほかにもいろいろな天体があるんだね
空気塊くん
それはまた今度紹介するね
惑星の形成
惑星の形成手順
- 原始太陽のまわりに原始太陽系星雲が形成される。
- 原始太陽系星雲の固体微粒子が集まって微惑星が形成される。
- 微惑星同士が衝突や合体を繰り返し、原始惑星が形成される。
- 原始惑星同士が衝突や合体を繰り返し、現在の8つの惑星が形成された。
1
2
3
4
うさぎさん
小さい塊から、衝突・合体を繰り返して大きくなっていってるね
地球型惑星と木星型惑星

空気塊くん
地球型惑星と木星型惑星の特徴は対比して覚えると覚えやすいよ
水星

特徴その1:太陽系で最も半径と質量が小さい惑星
空気塊くん
1番〇〇というのは、入試などの問題でもよく取り上げられるから覚えておこう
特徴その2:惑星の表面にはクレーターが確認できる
空気塊くん
クレーターが多くある星は風化作用があまり起きていないとも考えられるから、大気がないと考えることができるよ
うさぎさん
月もクレーターが多くみられるから大気がないんだね
特徴その3:昼と夜の温度差が大きい
空気塊くん
自転周期が約59日で大気がないから、ものすごく昼夜の温度差が大きくなるよ。
うさぎさん
どれくらい?
空気塊くん
約600℃だよ。
うさぎさん
!?
金星

特徴その1:地球に半径や質量、平均密度などが最も似ている惑星
うさぎさん
地球に似ているね
空気塊くん
そうだね。でもその環境は全く異なるよ
特徴その2:二酸化炭素が主成分の分厚い大気(約90気圧)
特徴その3:表面温度が高い(約460℃)
うさぎさん
めっちゃ暑いね
空気塊くん
太陽系の惑星で最も高い表面温度だよ
地球

特徴その1:生命の存在が確認されている
空気塊くん
何といっても地球の特徴は生命にあふれているところだね
特徴その2:液体の水が存在している
うさぎさん
水が珍しいの?
空気塊くん
水自体は宇宙に割とある物質なんだけど、液体で存在するのが珍しいよ
空気塊くん
地球は平均気温が約15℃だから水が液体で存在できるよ
特徴その3:惑星の中で平均密度が最も大きい
火星

特徴その1:半径は地球の約半分
うさぎさん
小さいんだね
空気塊くん
質量は約10分の1だよ
特徴その2:液体の水が存在していた痕跡がある
うさぎさん
液体の水が流れた痕があるよ
空気塊くん
地球以外の惑星にも液体の水って存在したんだね
特徴その3:極冠という、氷とドライアイスの塊が両極にある
空気塊くん
ドライアイスは二酸化炭素が固体になったものだよ
木星

特徴その1:惑星の中で一番大きい
空気塊くん
半径は地球の約11倍だよ
うさぎさん
めっちゃ大きいね
空気塊くん
もう少し大きかったら木星も太陽と同じように自ら光り輝く恒星になったかもしれないと考えられているよ
うさぎさん
それはすごいね
特徴その2:大赤斑という大きな空気の渦がある
空気塊くん
大赤斑は地球より大きいよ
土星

特徴その1:惑星の中で最も密度が小さい
特徴その2:リングがとても目立つ
空気塊くん
土星のリングは厚さは数百mほどしかないよ
特徴その3:衛星のタイタンは水星よりも巨大
空気塊くん
ちなみにタイタンにはメタンとエタンの海が確認されているよ
天王星

特徴その1:公転面に対して自転軸が大きく傾いている。(横倒しになっている)
空気塊くん
ちなみに地球の自転軸の傾きは23.4°だよ
特徴その2:大気のメタンにより、青っぽく見える
特徴その3:わからないことが多い
うさぎさん
わからないことが多いんだね
空気塊くん
遠い惑星はわからないことがまだまだ多いよ
海王星

特徴その1:わからないことが多い
空気塊くん
わからないことが多いけど、とりあえず、大気は激しく動いているらしいよ