核融合
太陽の中心で起きている、4個の水素原子核が1個のヘリウム原子核に変わる現象
核融合が起きるとき、膨大なエネルギーが放射される。
核融合の仕組み(ざっくりバージョン)
4個の水素原子核が1個のヘリウム原子核に変わる現象が核融合です。
4つの水素原子核から1個のヘリウム原子核ができるのですが、質量が少し違います。
1個のヘリウム原子核の方が質量が小さいです。つまり質量が失われています。
このとき、失われた質量が膨大なエネルギーに変わるので、太陽は膨大なエネルギーを放射できます。
失われた質量がどれくらいのエネルギーに変わるかは、アインシュタインが特殊相対性理論で提唱した有名な式でわかります。
核融合が発生する条件
超高温高圧な状態が必要(太陽系では太陽の中心のみこの条件が当てはまる)