年周視差とは
地球が公転することによって生じる、恒星が見える位置の1年周期のずれのこと
基本的に恒星はとても遠い場所にあるので年周視差は小さい数値になります。
コペルニクスの時代から年周視差は地動説の証拠になると考えられていましたが、その値があまりに小さかったので、当時の技術では年周視差を観測することができませんでした。
空気塊くん
年周視差が1″の恒星までの距離が1パーセクだよ
1″(秒)とは角度の単位で、1°の3600分の1が1″です。
空気塊くん
下のは年周視差のGIFだよ