学べる地学

太古代(始生代)

太古代とは

先カンブリア時代のうち、約40億年前から約25億年前までを表す地質時代。
ざっくり言うと、生命が誕生した時代。


アンモナイト先生
アンモナイト先生
生命が誕生した時代だよ。
うさぎさん
うさぎさん
どこで誕生したんだろう?

太古代が始まったとき、すでに海洋は形成されていました。当時の地球にはオゾン層が形成されていなかったので、地表には生物に有害な強い紫外線が降り注いました。そのため、生命の誕生は海の中で起きたと考えられています。
生命の体はアミノ酸で構成されているので、アミノ酸がどのようにしてできたかが生命誕生のポイントです。ですが現在のところよくわかっていないことも多いです。有力視されていつのが、深海にある熱水噴出孔と宇宙から飛来した隕石。その2つが起源ではないかと考えられています。

うさぎさん
うさぎさん
生命誕生はミステリーだね

生命の最古の化石は約35億年前の堆積岩から見つかった微生物の化石です。
生物の化石ではないですが、約38億年前の地層に生物が起源であるものとされる痕跡が発見されています。

うさぎさん
うさぎさん
生命は地球が誕生して結構早い段階で登場したんだね
アンモナイト先生
アンモナイト先生
主な出来事をまとめると次のような感じかな
太古代の主な出来事
  1. 最古の岩石
  2. 生命の誕生
うさぎさん
うさぎさん
これだけ?
アンモナイト先生
アンモナイト先生
まだわかっていないことも多いんだよ

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